当店は、2003年6月23日に開店させていただきました。
それから皆様に支えていただき、早、2年と数ヶ月が経過しました。
(お蔭様で、お店の知名度は上々です。が、場所がわからない。
検索かけても出てこない。息が切れる(笑)等々のご指導を頂戴し)遅まきながら、ホームページなどを作らせていただこうかなと・・・・・

店名の通り、商品ラインナップとしては、カリラ・CAOL ILA・かりら・・
カリラが80種ほど常に開いております。
たまに、「ここはカクテルもありますか?」というご質問も賜りますが、
僕のバーテンダーとしてのスタートは、やはりカクテルでしたので・・・
季節のフルーツカクテルなども取り揃えていたりもします。

場所は渋谷駅南口より徒歩3分、東急プラザの三井住友銀行と横浜銀行の間の道(中央街)をまっすぐ、まっすぐ、ドンつきのビル。息を切らせて上る階段30段。(3階なので・・・)
意外と駅近。なのに分かりづらい。そんなところです。

酒を楽しむ、トークを楽しむ、安らぎを楽しむ、雰囲気を楽しむ。
楽しみ方は数あれど、どんな楽しみ方でもいいんじゃないかと・・・

そんな様々なお一人お一人の楽しみに対応できるバーテンダーでありたい。
そう願いつつかなり自由に営業させていただいております。

そんな Bar CAOL ILAへ
ようこそ。 Bar CAOL ILAへ。

2005年12月
店主








スコットランドヘブリティーズ諸島最南端に位置するアイラ島に1846年に創業されたシングルモルトスコッチのひとつ。「アイラ海峡」という意味を持つ名でアイラモルトとしては比較的軽めだが、ドライな飲み心地。












B a r  C A O L  I L A

  
渋谷店

営業時間
7:00pm〜6:00am
(日曜・祝祭日は 7:00pm〜0:00am)

〒 150-0043東京都渋谷区道玄坂1-13-3F
TEL : 03-5428-6184
銀座店

営業時間
月〜金曜 7:00pm〜6:00am
土曜 9:00pm〜5:00am
(日曜定休)

〒 104-0061東京都中央区銀座8-6-4 村喜・茂竹ビル3F
TEL : 03-5537-5301













学生時代を大阪で過ごすが、高校時代には知らなかった、オーセンティックバーで友人が働きだした。当時大阪のキタにおいては有名なバーだった。お客様は、皆が年上で騒ぎもしないがしんみりともせず皆が気持ちよさそうに思い思いの酒を会話を楽しむ空間。緊張しつつも心地よく、いわゆる「大人」になれる気がした。これがBarかと。口に入れる一口一口にいちいち感動をした。酒・たばこ・会話・女性(?)。すべてが揃っている気がした。と同時にBarで働く友人が光って見えた。バーテンダーの所作振る舞いがかっこよく見えた。入れない、入ってはいけないカウンターの内側にかつてないほどの興味を覚えた。高校でサッカーをやめてから何一つ夢中になれなかった自分が一生できる仕事を見つけた。そんな風に思った。が、しかし・・・・小林家は甘くなかった。大学4年の春、就職活動真っ盛り。両親に土下座をした。「バーテンダーになりたいのですが・・・」・・・・・・・めでたくなんの興味もない自動車会社に就職。どうせやるなら、厳しいと学生たちに敬遠されがちな車の営業を。全国の同販売チャンネル会社の中では1,2を争う営業マンにとってはノルマの厳しい会社を選んだ。失敗。一応ノルマはこなしてましたよ。一年目のノルマはさして厳しくなかったし。月に2・3台は口八丁で買っていただけました。毎日毎日朝礼・昼食・夕礼後営業に行くと言っては公園で居眠り。車で居眠り。夜の営業は車につけたTVでナイター観戦。だめだこりゃ。覇気のない顔を続けること1年3ヶ月。「バーテンダーになりたいのですが・・」再度のお願い?懇願。母の涙。父の苦渋顔。「中・高・大と私立に入れて夜の商売なの」と言われても。もーやります。一応会社勤めもしてみたし。息子は夜の世界に羽ばたきます風に。その後、運良く横浜でバーテンダーのパイオニアで全国的にも有名な「宮内 誠」氏に師事。憧れのバーカウンター内は新鮮で毎日が身のひきしまる思い。バックバーに並ぶお酒も3日で覚えた。米の入ったシェーカーを毎日振った。洗い物をしながらマスター、先輩の動きを会話を観察し聞き耳を立てた。初めて作ったカクテルは「ギムレット」お客様からの突然の指名付きオーダー。緊張しながらも一所懸命作った。一口飲んだ感想は、「君のギムレットは0点だね。」ありがとう。今思えば。二年半、バーテンダーの基礎から厳しくも丁寧に教えていただいた。後、モルトの勉強をしたいと思い、桜木町のこれまた有名店「Bar Sheep」の石川氏に頼み込み、半ば強引に入店。以後石川氏は僕の師匠であり、よき兄貴分である。(石川さんは僕のことを弟子 だとか思ってないかも。)Sheep時代は一番やせれた。ダイエットしたいのでまた働かせてもらえないかしら。と少しマジに思ったりもする。それだけ少々バーテンダーにも慣れてきた、ぬるま湯につかっていた僕には石川氏の教育はダイエットに効果的であった。(笑)今Bar CAOL ILAをしてるのはここで勉強したことがおおいに影響している。が、もっと勉強すればよかった。その後慣れ親しんだ横浜から東京に。なーんて思って渋谷に来た。東横線一本だけどね。飲食のサービスをいろいろ学びたい。そんな思いからなにを思ったか女性が同席するお店(ラウンジ)に入店。(学生時代にレストラン、焼き芋屋などを経験していたが。焼き芋屋のサービスとは「おねーさんきれいだから一本おまけね。」程度。)僕にとってのNEWWORLD、ラウンジはひどかった。立て直しなど到底無理と思えるサーヴィス、営業形態、料金設定。オーナーに進言しあえなくクローズ。「とても力にはなれません。」さあまた職探しをと思っているとラウンジのオーナーさまからBarをやってくれないか。(この内装で?)(この家賃で?)「儲かんないっすよ。」それは困るが、なんとかやってくれないか。とのこと。「やりますけど、数字のほうは半年はみておいてください。」(まぁ半年以内に はトントンまでもっていけるだろう。)急遽、Barの立ち上げをすることになり、動いた。(初の立ち上げで店長も初)いままでの下っ端時代はいわゆる有名店だったので、業者の方々に顔を覚えていただいたこともあり思ったよりスムーズに開店ができた。その名も「Bar ARROWS」何でもやった。なにせ売り上げを上げなくてはいけないから。だってBarなのにずーっと客引きやってましたから。いろいろ失敗もした。家賃50万の物件で最初の月の売り上げ90万でしたから。たくさんの方のご協力も頂き予定の半年より一月早くプラスまでもっていった。言葉は悪いが人様のお金でかけがえのない勉強をさせていただいた。なんとか月ごとの収支もプラスに安定していたが、(無理もないとは思うが)一年も過ぎると売り上げに対する要求も厳しくなってきていたし、オーナー様との様々な軋轢も生まれ、(最大の原因は新たな給与体系だったが)僕より先にスタッフのモチベーションが冷めてきた。当時のBar ARROWSは僕を含めバーテンダー3人だったが、下の2人には本当によく働いてもらっていたし、無理も聞いてもらった。給料以上の働きを各自こなしていたとの自負もあった。あと2・3年もすればいいバー(数字)になるだろう。てごたえを感じてたのに・・・給料下げてまでやってられるか!と。独立しようかな。2002年10月に Bar ARROWS退店。8ヶ月過ぎてようやく現在の物件が見つかった。8ヶ月間、知り合いのバーを手伝い、月に10万ほど稼いだが、その間のキャッシングでめでたく首が回らなくなりました。怖いねーキャッシング。たかが30万ぐらいなのに。自転車で返済していくはめに。物件見つけるのがあと2・3ヶ月遅かったらサラ金行きだったはず。めでたく金融機関からの開店資金の借り入れで返しました。おかげでBar CAOL ILAの開店当初の運転資金は無謀にも0円でした。(あっても30万だったけど。)いろんなお客さまから「なんでカリラなの?」と聞かれます。実は開店3週間前までは「Bar 小林」にしようかと考えておりました。なかなかいい店名が思いつかず、横文字もありがちだなーと思っていたので。お店を作るにあたって、吉祥寺・恵比寿で有名な「VISION」というBarの社長である小林氏にいろいろとアドバイスを頂いていたのだが、以下、Bar CAOL ILAに店名が決まるまでの小林氏とのやりとり。「店名、どーすんの?」 「Bar 小林」 「わるくはないけどさー」 「けど?」 「なんか好きなモルトないの?」 「1番好きなのはカリラ」 「じゃあBar CAOL ILAでいいんじゃない?」 「あ、そーだねいいかも。」 「カリラばっかり50本ぐらい置いちゃってさー。面白くね?」 「面白いね。じゃーカリラを買いに行くわ。」以上でBar CAOL ILAが誕生した。その間約3分。実話。この小林氏は、現在30歳にして5店舗のBarを経営している僕にとっては経営学のよいお手本になる方で、その豊富なアイデアと知識の為か、僕の友人の中では1番の早口で口数の1番多い人でもある。開店準備中は彼に本当にお世話になった。

2003年6月23日 Bar CAOL ILA OPEN 

これまで様々な方にお世話いただき、またかわいがって頂き、本当に心から感謝 をいたしております。 中でも、Bar CAOL ILAにご来店いただいたお客様。営業中にはなか なか伝えられないのですが。(これからもどうぞよろしくお願いいたします) 飯が食えなきゃ自分の所為。飯が食えるのはお客様のお陰。肝に命じてこれから も頑張ります。(肩の力を抜きながら) 「己の欲せざる処、他人に施すことなかれ」これが座右の銘。(もともとは友人 の言葉) だらだらとした長文の戯言。読破していただきありがとうございました。まだま だたくさん伝えたいことはあれど、語彙、文章能力の限界点に到着。